漢検挑戦記10

2019年3月27日(水曜日) ena 国際部東京校

漢検挑戦記10
長らく実感していない「生徒の立場」を経験するために、
そして、そこで感じ、考えたことを日々の指導に活かすために、
漢字検定に挑戦したことがあります。

記憶を辿りながら書いてみます。

 

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敗因の分析です。
問題集3冊と過去問を繰り返しやれば受かる
⇒2冊しかできませんでした。
しかも完璧かと問われればそうでもないはずです。
迷う問題、瞬時に答えられない問題も残っていたと思います。
それによる致命傷は回避できましたが、応用力に繋がるまでに至らなかった気がします。
過去問も2周しかできませんでした。
勝負強さを養えませんでした。
今回「思考力」を駆使した問題や迷った問題の正解率が低かったのはこの辺りが原因です。
過去問
⇒実は最新版の過去問題に取り組みませんでした。
ほぼ目も通していませんでした。
以前入手した15年くらい前の過去問に取り組んでいました。
問題集の最後にある予想問題(最新版の傾向を踏まえている)は5回分こなして合格点に到達していましたので、タカヲククッテいました。
問題集をほぼ完璧にしたのですから、その巻末にあり、その問題集の内容だらけの予想問題に取り組んでいました。
これらの予想問題で満点にならなかったことは、過去問に取り組まなかっただけではなく、問題集を不完全にこなしていたことの証拠にもなります。
古い過去問を使用する際には直近の過去問をきちんと見たうえで使うべきです。
帰国枠入試にも当てはまります。

 

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