読書量と国語力3(西船橋校)

2022年6月29日(水) ena 国際部西船橋校

 

さて、国語力が低い生徒の解決法を話していきます。

※あくまでも理系担当の僕の妄想として読んでください。

 

個別の解決法を考えます。

語彙力が低い⇒漢字、熟語が覚えていないときは、

なるべく簡単な漢字、熟語から覚えていく。

生徒の適正レベルより学年を下げた勉強を始めるとよいです。

たとえば漢字レベルが小5レベルなら、小3レベルから始める感じです。

勉強は、自転車のように助走が大切です。助走をつけるには簡単なレベルでつけるのが良いです。

 

縦文字が読めない⇒日本語を読んでいない

簡単な文章を読む。

こちらも最初は生徒が好きな分野を読むのがいいのですが、慣れてきたら興味のない分野も読みたいです。

なぜなら、受験の問題はいつでも生徒が興味のあるものではないからです。

 

 

筋道立てて読めない⇒論理性がない

理由と結論を意識した文章を書く・会話をする

理由・原因(なぜ、どうして)と結論をとにかくセットで書きたり行ったりできるよう練習しましょう。

最初は、論理の筋を図や表で描いてから、文章を書くとよいと思います。

こちらは僕の大学の指導教授から言われたことです。

「理解するとは、図解することだ」とのことです。

 

文章が書けない⇒書きなれていない、決まった基準のある評価がされていない

どういう文章が評価されるかを予め理解してから文章を生徒が書き、その基準に沿って添削をする。

どういう文章が評価されるか、まず生徒に伝えてあげるということです。

文学的に良い文章ということではなく、受験作文としてよい文章ということに絞って評価基準を伝えます。

 

稚拙な国語論を述べてきました。

 

参考になれば幸いです!

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