熟考の一手(西船橋)

2022年10月30日(日) ena 国際部西船橋校

 

今まで書いたブログでは、中学受験の受験算数で重要なのは、

多くのパターンを覚え、その使い方を練習することだと書いてきました。

 

この段階を終えたら、次の一手があります。

それは、じっくり考える、という段階です。

熟考の段階です。

 

しかし、熟考とは少し厄介なものです。

熟考するにはある程度の考える枠(フレームワーク)が必要となります。

その枠がなければ熟考はできず、ただただグルグルと結論が出ないことを考えてしまいます。

 

その枠を習得するために、模範解答を学び覚えます。

 

そしての教わった枠を使いつつ熟考します。

この熟考を続けれていると、自分オリジナルの枠を発見することもできます。

独創です。

 

この熟考段階に移るまでには、既存の思考の枠をきちんと習得し覚えるすることが重要であることは忘れないでください。

 

それでは、どうすれば熟考できるか、ですが、

難しい一問を一週間くらいかけて解答を出すことです。

このときに教わった解放をつかったり、泥臭く数字を書いてみたり、表を書いてみたりなど

試行錯誤を繰り返します。

そして必要ならば自分で解法をみつけたりと。

粘りに粘ります。

 

こちらが算数のレベルアップのための次の一手です。

 

 

森 博行

ena 国際部 西船橋校

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