女の意地

「男女平等」というテーマは、何度か小論文の授業で取り上げてきました。

「平等」「差別」という問題は、非常にデリケートな問題であるとともに、時代の流れとともに、その定義や扱いも微妙に変わってくるものであるので、言葉を選ぶときには非常に神経を使わなくてはいけないと、授業で口を酸っぱくして伝えています。

現在は、「女なのだから◎△しないと」「男なんだから、メソメソするんじゃない!」と、いうように男らしさ、女らしさを「強制」することも、「差別」であり、場合によっては「セクシャルハラスメント」になります。そして、同時に「差別」と「区別」の話をします。男女の差というのは一目瞭然。例えば「平等」の名のもとに、体力や体格の差が歴然としている男女に同等の肉体労働を強いるのは、「差別」「いじめ」につながります。

でも、「自然な」男らしさ、女らしさというのは大切にしたいと強く思っています。今回のソチオリンピックで、非常に盛り上がったフィギアスケートでも、男子フィギアでは、男らしい力強さやダイナミックさに魅了され、女子フィギアでは、女性らしい優美さや柔らかさにうっとりさせられました。

と、前置きが長くなりましたが、去年のブログでも何度か話題にのぼった月田先生の美肌に、女としてジェラシーを覚えているのです。女性である私がお肌のトラブルで「キー!!」となっているときに、隣で男性の月田先生がプリップリのお肌でお仕事をしているのが非常に納得がいきません。

と、いうことで今年の1月末に日本に一時帰国した際に、こんなものを仕入れてきました。

コラーゲンとビタミンCのダブルアタックです。後ろは、私の敬愛する「世界の恋人マリリン・モンロー」です。

月田先生がジャンクなスナックを食べている横で、虎視耽々と美肌ドリンクを飲んでいる私です。

負けなくってよ!!月田先生!!!

シカゴ校 二瓶 由希子

 

 

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