小学低学年コース(小1~3)

2017年5月7日(日曜日) ena シンガポール校

小学低学年コース(小1~3)
以前もご案内しましたが、小1~3国算コースを開講しました。絶対的に国語や日本語での算数に触れる時間の少ない子たちが多いのを危惧しての設置です。
10歳までは、バリバリに受験を見据える年齢ではありませんが、母国語での思考訓練を毎日でもやるべき時期です。
お兄さん、お姉さんの教育に関心が行き過ぎて放っておかれ気味の子たちもいるのではないでしょうか(私は次男なのでやや敏感です)。
手が痛くなるくらい漢字を書く機会、少しレベルの高い文章を音読する機会、算数の計算ではなく文章題に注力する機会、絶対に必要です。
思考力養成、~~脳開発、英才教育、スーパー小学生、読み書き計算云々のコースではございません。
意味の分かった漢字を書いて書いて書きまくって、書いて覚える習慣・漢字練習の習慣をつける、漢字が好き・漢字はカッコイイと思ってもらえるまで指導するよう心がけます。手が痛くなるかもしれません。
学校では英語、兄弟姉妹同士でも英語、親には何とか日本語(主語・述語がなかったり、単語の連発だったり、伝わらなかったり、発音がおかしかったり)という生徒さんに、日本の有名な文章の音読を何度も何度もしてもらいます。日本語を味わい、日本語を読むこと・日本語で会話することが苦でなくなるようにサポートします。
そして、「日本語で作文なんか書けない」「そもそも書いた経験がない」という生徒さんに対して、しっかり作文を書いてもらいます。作文は書かないとうまくなりません。書くためにはエネルギーが必要になります。せっかく書き上げた作文に対して単なるダメ出しや書き直しの指導ではやる気を失います。適切な指導をお任せください。
さらには、算数の文章問題をばりばりこなしてもらいます。速くて正確な計算もそうなのですが、それができる生徒さんは結構います。日本語でも英語でも、計算それ自体の学習は熱心に行われているようです。しかしながら、日本語での文章題を定期的にバリバリこなしているかというと、その点には不安があるようです。算数の文章題、一緒に学びませんか。
☆伸びしろをきちんと整える時期は到来しています。

 

永田
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