いろいろな場面で書いていますが、インター校に２年以上通う生徒さんであれば英検２級くらいはさくっと取れてしまうケースが多いようです（低学年は準２級）。そこから準１級への挑戦が始まります。語彙も長文の内容も小中学生の生活水準で触れる英語のレベルを超えています。日本語でも英語でもどちらの言葉であろうと、その内容が分からないという問題に直面します。しかしながら、アメリカやイギリスの小中学生で、英検準１級や１級を持っている生徒はたくさんいます。帰国枠受験をする現地校生・インター校生であれば、英検２級は最低限、プラスに評価されるのは準１級以上です。このレベルに到達する小中学生の割合を高めたいと考えています。また、日本人学校の生徒であれば２級を必ず取得して欲しいと思っています。高校卒業レベルと言われていますが、満点をとらなくてもよい試験であり、選択問題の多い試験でもあります。現行のセンター試験と範囲は似たり寄ったりです。高校生になる前に２級を持っていることは帰国生の１つの証でもあります。そこで、ｅｎａシンガポールでは、英検１級、準１級、２級の講座を本科授業で設置して十分な対策をしています。また、多くの生徒さんに英検に挑戦してもらいたい・突破してもらいたいという願いも込めて、英検準２級、２級、準１級の英検直前演習を実施しています。書店ではなかなか購入できない年度の過去問題を使用します。「授業」ではありませんので、ライティングの指導はありません。解説授業もありません。耳に頼っての合格ではなく、文法・語彙・読解で勝負してほしいのでリスニング部門もありません。ただ、成績表配布・アドバイスはあります。思った以上に大好評で、春に実施した際には延べ７５名の生徒さんが参加してくれました。秋の運営も頑張ります。９月１６、２３、３０日（土）１１：００～１２：００の予定です。【帰国枠英語受験を検討中の小５生はぜひ金曜日の英検準１級の授業に参加してください。】