頑張れ、皆さん!

2018年6月18日(月) enaシンガポール

皆さん、こんにちは。

私は4つの言語(英語、日本語、中国語、韓国語)ができます。
生徒たちに対してよく使う日本語の「頑張って」という言葉は
他の言葉では、どう言うか、また、その本来の意味と由来を
皆さんとシェアしたいと思います。

日本語

日本語の「頑張って」は、人を励ます言葉です。
意味は、困難に耐え、努力してやり通すことです。
良く学校運動会で使われています。

ですが、日本人の友達から聞いて、他の説明もあるようです。
日本の社会で、「頑張って」、「頑張ろう」、「頑張ろう」は、
あまり使い過ぎると、本当の気持ちがが入っていない
ただの社交辞令だと理解する人もいるようです。

その「頑張る」は、 江戸時代の「眼張る」という言葉に由来するようです。
意味は、「目をつける」や「見張る」で、一定の場所から動かないことです。
現在の「頑張る」は、そこから転じてできた言葉のようです。

中国語

中国では、「頑張る」の中の漢字を見ても、 さっぱり意味が分かりません。
なぜなら、そういう漢字は中国語にありません。

中国語では、「加油」(発音:ジャヨー)と言う言葉を使っています。
大昔の油揚げ工房で、伝統的な油分抽出プロセスで、
「せーの、一、二、三、油を入れよう!」と言う掛け声を使ったそうです。
そこから転じて、今、「頑張れ」という意味で使われています。

韓国語

韓国語では、「파이팅」(発音:パイティング)や「화이팅」(発音:ファイティング)と言う言葉をよく使います。
これは、コングリッシュという韓製英語です。 和製英語の「ファイト」と似ています。

英語

意外なのは、日本語、中国語、韓国語の気合いを入れる言葉が英語に直訳ができません。
英語では、「Do your best!」、「Go for it!」、「Come on!」などをよく使いますが、
具体的に命令文を使うほうが多いようです。
例えば、運動会で走っている人を激励する時、「Run!」や「Faster!」を使います。
試験に向けて励まそうとする時は、「Good luck!」のほうが適切です。
状況により、様々な言い方があります。

皆さんの勉強を全力でサポートします。
一緒に頑張りましょう!
加油!화이팅!Let’s work hard!

リム

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ホームページ:http://www.ena-kikoku.com/school/singapore

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