あれから１年（過去ブログ）その３

そんな虫のいい話はありません。

仕事の範疇でもそれを超えてでも、本気で取り組んできました。

全員を第一志望に通すことができなかったという事実。

何年も同じことを繰り返し言いつづけている気がします。

私の指導力不足としか言いようがありません。

牙をむいて責任を求めてくる方もいらっしゃいません。

ありがとうございました。後ほど校舎に向かわせますと。

結果を残せず、合格実績に貢献できずにすみませんでしたと。

今後もビシバシお願いいたしますと。

品性の素晴らしい方々ばかりです。

不合格に導いてしまった教師にそんな言葉をかけないでください。

勘違いしてしまいます。

次の世代で責任をとることが罪滅ぼしなのではありません。

この校舎で７回目の都立中入試を終えました。

合格者も５０名を超えています。

しかしながら、私がこれ（都立中入試指導）を続けることは、罪なことです。

「少数の合格者と多数の不合格者（うちの校舎からの合格率は平均して３割でした）」を繰り返すだけです。

言い訳はできません。

都立中入試の舞台からしばらく引退させてください。

合格した皆さん、おめでとうございます。