

【面接対策】グループディスカッション 論破ルーム?!
2013年12月14日
今年もいよいよ最終月を迎えてしまいました。
サンフランシスコは先週から例年にはない大寒波に襲われ、とてつもなく寒い日が続いています。
しかし、enaのスタッフと受験生は、そんな冬将軍などものともせず、合格に向けてのトレーニン
グを日々重ねております。毎年この時期になりますと、学科試験と並行して、面接対策もスタート
させます。
今回の記事でお届けするのは、ディスカッション形式で行われるグループ面接対策の模様です。
一般的に日本人はディスカッション形式の討論で、自分の意見を明確に主張することが苦手と言
われています。しかし、当校舎で行っているグループ面接の練習の場をみる限り、それはあてはま
りません。グループ面接対策に参加してくれている5人の生徒は、いずれも現地校で自分の意見を
主張するトレーニングを受けている猛者(?)ばかりなので、わきで見ていても大変興味深い論戦
を繰り広げてくれます。そのため、議長役の生徒は大変です。議論のトピックが提示されるや否
や、みんなが自分の意見を言いまくり、時に討論が闘論(?)に発展することもなきにしもあらず
というわけなので、議論が脱線しないように交通整理をしながら、うまくみんなの意見をまとめあ
げて、議論が収束に向かうようにリーダーシップを発揮しなければなりません。この面接対策は、
そのためのトレーニングの場でもあるのです。
生徒たちを見ていると、日本人でも、しかるべきトレーニングを受ければ、人前で自分の意見を主張できる力はつけられるのだということを実感させてくれます。
『議論する力』はいかようにも、訓練次第で伸ばせるスキルなんですね。