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あざみ野ELC-ネイティブ英語エピソード2
2016年01月29日
あざみ野ELC-ネイティブ英語エピソード2
片野先生が語るNathalie先生とのネイティブ英語エピソード
英語Essayの添削をしていた時のことです。
生徒がre-
asonやらcoun-
tryやら、改行の際にやたらとhyphenate(ハイフンで分ける)するのが気になりました。
そこで、目の前のデスクに座っていたネイティブスタッフのNathalie先生(UCLA出身)にどう習ってきたのかを質問してみました。返答としては、
「Syllable(音節)の間のタイミングでhyphenateする」とのこと。
さらに、「それじゃthree-syllable wordの場合は何個目の音節後にhyphenateするとかのルールはあるの?」と聞いてみると、
「Syllableの切れ目であれば構わない」とのこと。
そうなると気になって聞いてみたのは、「じゃぁmonosyllabic(単音節の)の単語を分けたい場合はどうするの?」
「分けられないから書いている行の続きにはみ出し気味に書くか、次の行で書くようにする。」
なるほど。。。パソコンで英文をタイプしている場合は『禁則処理』で単語間隔が自動調整されてしまうので、compound adjectives(複合形容詞)をタイプするときを除けば、あまりハイフンを自分から打つことは少ないので長らく気にしていませんでしたが、手書きで書くときにはどこで打つべきなのかを知っておかなければなりませんね。
彼女が言うには「でも、単語によってはどこが音節の区切りか分かりにくいことがあるだろうから、基本的にはあまりhyphenateはしないで上手く改行していく方が簡単だと思う」だそうです。
英語エッセイが入試で課せられる学校を受験する帰国生は上記のことを良く理解しておきましょう!
(ktn)