

カコモン論争3(西船橋校)
2022年06月16日
2022年6月16日(木) ena 国際部西船橋校
過去問演習で、僕が生徒にかなり熱く指導していることは「点の作り方」です。
「点の作り方」とは、どのように合格点を獲得するかということです。
そのために、まず、どの問題を解くか選ぶことから始まります。
そこで、問題をA、B、Cにわけます
Aは100%解ける
Bは70%解ける
Cは50%未満でとける
この問題を正答率でわける作業を5分未満でまずします。
そしてAとBを正解すると何点になるか計算し、
もし予想合格点に達しているならば問題をときだし、
予想合格点に足りないならば、Cの問題から数問選びます。
問題を選んだら、問題を解きます。
そして、解き終わったら、計算ミス・文章の読み間違いのミスなどのチェックをします。
以上のことを、受験本番でいきなりすることは無理ですので、
演習で何度も練習し身につけていきます。
この「点の作り方」の練習はとても効果があると思います。
ここで、演習後にしたいことがあります。
それは、問題にかかった時間を、個別に分析することです。
たとえば計算問題や小問題集にどのくらい時間がかかったか測定し、
もし時間がかかったなら計算特訓はもちろん、小問題のどの特定分野(たとえば図形、つるかめ算など)に時間がかかったかを洗い出します。
遅いようなら、その問題は徹底的に早く解く練習をします。
また、難しい問題で時間がかかったなら、
その問題をどの方法で解いたら時間が短縮できるかも考えます。
そして、どういう問題が捨て問かどうかも検討したいです。
※捨て問とはまたお話したいのですが、すこし判別が難しいものです。
過去問演習の話から、問題の解き方 に話がずれてしまいました。すみません。。。。。
明日は、過去問演習で、なぜ生徒の実力が図れるかを考えてみたいと思います。
森
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