

中学部英語クラス32(日本人学校中学部向け)
2022年07月05日
今日の試合でカブスの鈴木誠也選手が怪我からの復帰戦でランニングホームランを打ちました。
しかも9回1ー1の場面で現在メジャーのセーブ数1位の ジョシュ・ヘイダー投手からです!
幸先いい復帰ですね。
ところで、ランニングホームランは和製英語です。アメリカ人には通じません。
英語ではinside-the-park home runといいます。
カブスの球団twitter で鈴木選手のinside-the-park home runを以下のタイトルでポストしていました。
Go-ahead inside-the-park home run for Seiya Suzuki!
Go-aheadの意味が分かりますか??
Go-ahead は入試ではハイフンなしで「お先にどうぞ」で学んだ生徒もいるかと思いますが、野球では「勝ち越し」という意味で使います。
高校入試では出題されないと思いますが、英語実況で逆転の場面ではよく使われる語です。英語の放送を聞いてみて下さい。
写真は鈴木選手が所属するシカゴカブスの本拠地リグレーフィールド。メジャーで2番目に古い球場です。
リグレーフィールドの外野フェンスにはツタが生い茂っています。
メジャーファンなら訪れたい球場のひとつです。