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前期第5回立川国際日本語作文レポート
2026年03月09日
3月8日の立川国際日本語作文では、2023年度大妻多摩(帰国)の過去問類題に取り組みました。
テーマは、架空の話として
①「世界中の人が一つの言語だけを話す世界」
②「現在のようにさまざまな言語が存在する世界」
のどちらに住みたいかを、理由とともに述べるというものです。
教室では、②の世界を選んで答案を書きました。意思疎通には時間がかかるかもしれませんが、時間をかけるからこそ、お互いの言語の特徴や文化の違いに気づくことができます。そして、その違いに対して配慮したり、尊重しようとしたりする気持ちが自然に生まれるのではないかと感じました。
「タイパがいい」ということは、コミュニケーションをする前から、ある程度結論が決まっていて、それが大きくは変わらないということでもあるように思います。せっかく対話をするのであれば、多少時間がかかっても、②の世界のほうがより豊かな気持ちになれるのではないでしょうか。
もちろん、①の世界であれば、意思疎通のスピードはぐんと上がりそうです。特にビジネスの場面では、①のほうが助かることもあるのかもしれない、とも思いました。
読者の皆様も、ぜひ一度、どちらの世界に住みたいか考えてみてください。
山本