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学芸国際中等教育外国語作文授業風景
2025年02月20日
2025年度の授業が開講してから2回目の授業が終わりました。
week 2の授業では、2025年2月に出題されたばかりの問題を生徒に解かせてみました。
設問
白川郷の合掌造りの家屋を第三者に賃貸する(leasing)ことを認めるという人々の決定に賛成ですか、反対 ですか?
実際に問題を解かせた目的は
①与えられた答案用紙に8割以上書けるどうか
②45分という制限時間内で書けるかどうか
③問題文を正確に読み取れるかどうか
④時事的な問題を理解しているかどうか
⑤あと1年で合格する答案を書けるどうか
です。
答案用紙を確認すると一番書けている生徒で6割、解答用紙の半分もいかずに時間切れになってしまった生徒もいます。
担当したネイティブ講師に聞くとleasingの意味が分からない生徒がいたり、人口減少・高齢化について全く知識がない生徒がいたそうです。
過去問演習を経験し、あと1年でなにをしなければならないか生徒たちは体感したようでした。
過去問演習は月1回のペースで行い、解説を行います。
次回は3月6日・8日に実施予定です。