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逆算と数学史
2026年03月12日
こんにちは。逆と裏のことを常に考えることが癖になっている飯田です。
前回は「裏」について考えましたが、今回は「逆」について考えましょう。
いよいよ中3数学では、因数分解を勉強しました。
これは、これまで勉強してきた文字式展開の「逆」算になります。
数学の発想として、ある操作に対して、逆のことを考えるのはとても自然なことです。そして、逆のことを考えた結果、新しい発想、技が生み出されてきました。
足し算の逆算で、引き算が生まれました。掛け算の逆算で、割り算が生まれました。さらに、引き算はマイナスの数を生み、割り算は小数・分数といった有理数を生みました。2乗の逆算で平方根が生まれ、平方根は無理数を生みました。
逆のことを考えて、そこから新しい世界が現れる。人類の知恵の歴史の一端はとても興味深いですね。これから生まれる未来のアイデアも、逆算を元にするものがきっとあるはずです。
ちなみに勉強中の因数分解は、2次方程式の解につながります。中3前期の単元の1つになります。
では、失礼いたします。
enaあざみ野校校長・算数数学担当 飯田
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