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途中式を書かないこと

2026年03月29日

こんにちは。基本的にとても面倒くさがり屋の飯田です。

中学受験の算数の勉強について、よく受ける質問があります。

「テキストの勉強などで、途中式を書かないのですが、いいのでしょうか。」
「答えしか書かないので、本当にわかっているかどうか不安です。」

中学受験の算数では、答えだけで評価されるテストも多いので、できる人の中にはほとんど全く途中式などを書かない人もいます。
私自身、小学生のときに、論理的な整合性をもった正しい途中式が書けたかというと、全くそんな記憶はありません。

基本的に、「あまり気にしないでいいですよ」と保護者様にはお伝えしています。実際、早くできるというメリットが中学受験ではとても大きく、論理的思考力の養成という点でのデメリットはあるにせよ、論理的なことは中学に入ってからでも遅くありません。むしろ、頭の中で作業することで、脳内の引き出しを作る効果もあると思っていて、これは受験勉強だけでなく、社会人になってからもとても役立つでしょう。

授業中の指導としても、基本的には答えが合っていればOKとしています。解法が怪しい人は、いろいろな質疑応答をまじえて確かめたりしています。

一方、板書や解説など、私はなるべく正しい式を書いています。それを真似して、自分のものにできる人も中にはでてきたりしますし、たとえ真似しなくても、真似できなくても、雰囲気を感じるだけでも中学での勉強にいきるでしょう。

ただし、状況によって、式をきちんと書かせる場面もあります。計算を工夫して行う場合や、数値の確認などが必要なときがあります。また、小学生で方程式が使える場合は、書き方についてかなり細かく指導することもあります。

高校受験は、文字式の計算や方程式を通して、数学記号の使い方と、その美しさを学んでほしいので、直接拝見して確認する機会を大切にしています。特に、今の時期はとても大切ですね。

 

では、失礼します。

enaあざみ野校校長・算数数学担当 飯田

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