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2025年学芸国際中等教育外国語作文詳細
2025年02月12日
2025年度外国語作文の詳細が分かりましたのでレポートします。
先日、試験が終わり塾に試験内容を報告してくれた生徒の情報では、
「白川郷を第三者の管理を任せるべきかどうか」
と教えてくれました。
おそらくオーバーツーリズムか人口減少・
試験問題を見ると後者での出題でした。
課題文
地域の住民は合掌造りの家々を守り続けている。
しかし、この地区に住む約500人のうち30% 以上が65歳以上の高齢者となっている。
村の人口は1960年をピークに8割減少しの約1,500人。
そんな中合掌造りの家屋の大きな問題である火災を防ぐための見回りも難し くなってきている
村の人口は1960年をピークに8割減少しの約1,500人。
そんな中合掌造りの家屋の大きな問題である火災を防ぐための見回りも難し
それを受けての設問
白川郷の合掌造りの家屋を第三者に賃貸することを認めるという人々の決定に賛成ですか、反対 ですか?
世界遺産としての価値を考慮して、あなたの 意見を述べなさい。
人口減少・ 高齢化の問題は日本語作文でも前期にテーマ学習として勉強しているので、
受講していた生徒は書きやすかったのではないかと思います。
英語の授業においても近年の時事的な問題をひとつピックアップして、
ネイティブ講師が教材を作成し、英語で解説をしています。
このような課題では出題テーマに関して「知っている・知らない」が大きく合否に影響します。
普段から時事問題について考えていなければ深い考察はできません。
一朝一夕、付け焼刃の知識では対応できません。
本気で目指す生徒は早期に対策を開始しましょう。