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2026年度海城帰国生入試の算数について
2026年02月28日
こんにちは。素因数分解はAIに聞けば瞬時に答えを教えくれるのは重々承知ですが、素因数分解が大好きな飯田です。
昨日行った「聖光海城算数(金曜日)」を紹介しようかなと思いましたが、その前に2026年度帰国枠の聖光・海城の算数の問題についての分析をしたいと思います。
★2026年度帰国生入試 海城 算数
最後の最後だけ難しい立方体の複数面切断がありましたが、それ以外のところをしっかり解ければ、実力者たちはあまり差がつかなかった可能性があります。
大問1:計算、場合の数、平均算、年齢算、動図形
(5)だけやや難しかったでしょう。あまり見ない棒が動く問題です。初見でも解けるためには、図を正確に描く作業力と想像力が必要です。図を正確に描く訓練をみなさんしていますか? 正五角形、正六角形、円などを描く練習は、空間認知能力の訓練にもいいと思います。
大問2:速さ
ダイヤグラムの頻出テクニックを使って、しっかり解きたいです。
大問3:規則性と整数
(1)はいろいろな学校でも類題がある規則性の頻出問題。(2)(3)で整数の素因数分解の訓練経験で差が出そうな問題です。
大問4:平面図形
三角形の相似を土台にして解く典型的なユークリッド幾何学です。図形問題が得意な人たちはあわてずに作業することが大切でした。苦手な人たちでも、しっかりした訓練を行なっていれば(1)(2)など解ける可能性が高いです。
大問5:ニュートン算
テキストによくある問題です。新演習テキストでは例題類題の最後の問題か、練習問題クラスの問題です。
大問6:空間図形
(1)(2)は立方体を2箇所くり抜いた立体の体積・表面積を求める問題です。こちらもテキストにある問題です。でも、反射テストにくり抜き問題がなかったので、作ってアップしました。最後の(3)はこの立体をさらに切断して体積を考える問題です。聖光海城算数の授業では複数回とりあげました。実戦で解けるかどうかはまた別ですが、私の解説を聞けば、去年の受講生はみな「ああ!そうか!」ということでしょう。
次回は、聖光をとりあげたいと思います。失礼します。
enaあざみ野校校長・算数数学担当 飯田
反射テストなどの教材用HP
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