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Yのブログ34

2025年06月07日

「異文化理解は「トイレ」から?」──卒業生アルバイトYの読書感想文


卒業生アルバイトのYです。

最近は本を読んでいます。
今読んでいるのは、妹尾河童さんの『河童が覗いたトイレまんだら』という本です。

この本は、52人の著名人のお手洗いを取材し、精密なイラストとエピソードで紹介するエッセイです。
和田アキ子さんやタモリさんといった芸能人から、三代将軍・家光、18世紀のヨーロッパ、アフリカのマリ共和国まで、さまざまな人・地域のトイレが登場します。

 

海外での生活されていた皆さんなら共感していただけるかもしれませんが、「トイレ問題」に直面することが意外と多いものです。
トイレという日常的な場所を通して、「異文化の中で暮らすとはどういうことか」を改めて実感させられます。

 

私自身、中学時代の宿泊行事で、タイの田舎にあるお手洗いを使ったときには、かなり困りました。
そのときは戸惑いましたが、今思えば、それも一つの良い経験だったと思います。