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前期第15回 立川国際日本語作文授業レポート
2026年06月17日
6月14日の立川国際日本語作文の授業では、難化傾向にある立川国際帰国生入試への対策
として、2026年度SFC高校帰国入試の過去問をベースにした設問に取り組みました。SFC高校の過去問は、課される文章が長く複雑であるため、小学生でも取り組みやすいように
再構成した教材を使用しています。
今回のテーマは「消えそうな言語」でした。
立場A「データとして保存すれば十分であり、無理に使い続ける必要はない」
立場B「日常的に使用することが重要であり、手間や費用がかかっても子どもたちに受け継
ぐべきである」
のいずれかを選び、体験談も交えて作文してもらいました。
教室では全員が立場Bを選択し、授業内で書き上げることができました。現地語と英語の
両方を身につけた努力の経験や、趣味と勉強の両立に取り組んだ経験など、先週扱った大
谷選手の「二刀流」の話とも通じる内容が多く見られました。体験談を書く際には、努力
が報われた場面を遠慮せずにしっかりとアピールすることも重要です。本日のクラス作文
は力作ぞろいで、読んでいて大変感動しました。
一般に、どちらかの立場を選んで論じる際には、反対の立場を批判する段落を入れること
で、文章全体の印象が強くなりすぎることがあります。設問の指示がある場合を除き、批
判を書くことに心理的なハードルを感じる場合には、自分の立場の根拠や体験談を厚く書
くことに注力してもよいでしょう。
授業準備の段階では「やや難しいかもしれない」と心配していましたが、生徒の皆さんの
着実な上達を感じ、非常にうれしく思っています。ご興味のある方は、ぜひ体験にお越し
ください。
山本