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後期第7回立川国際日本語作文授業レポート

2026年10月18日

10月18日(日)の立川国際日本語作文・後期第7回では、「食品ロス」をテーマに取り組みました。

日本の食品ロスの現状

日本の食品ロスは、少ないとはいいがたいのが現状です。2024年度の推計値では、全体で461万トンでした。そのうち、お店や会社などの事業者から出たものが237万トンです。しかも、前年度より6万トン増えています(詳しくは、農林水産省のこのページ(リンクあり・新しいタブで開きます)をご確認ください)。

今回の問題

舞台は、夜8時の閉店まで全種類のパンをそろえるようにしているパン屋です。その店長に、食品ロスの削減をどう提案するかを考えました。

条件もいくつか設けました。「よい店」とは何かを書くこと。店長が相談した3人のうち、少なくとも1人の心配に応えること。などです。

店長が相談したのは、次の3人です。
① 夕方に来て、好きなパンを選べることを重視しているお客さん
② 値引きによる売り上げの減少を避けたい店員
③ 譲ってもらえるパンの個数を毎日前もって知りたい、近くの子ども食堂の人

答案の傾向

「よい店」としては、「環境への配慮」を挙げた人が多数でした。また、心配への対応では、①か②を選ぶ人が多かったです。

例えば、①には、事前予約制の導入や、人気商品だけを多めに作る方針への切り替えといった案が出ました。②には、閉店2時間前から1時間ごとに割引率を上げる案や、商品ごとに価格設定をきめ細かくする案が見られました。

熱が入りすぎて、字数オーバーになった答案もありました。逆に、慎重に書いたために、時間内に規定字数に届かなかった答案もありました。

立川国際は近年、難度が上がってきています。そのため、授業の演習問題も難しめにしています。複数の条件に目配りしながら一つの文章にまとめるのは、かなり骨の折れる作業です。それでも、回数を重ねるにつれて、無理のない論理展開ができるようになってきました。定期的な演習機会(添削込み)の確保は、やはり重要だと実感しています。

答案の返却について

提出された答案は、全員分を当日中にお返ししています。授業時間内に返却が間に合わなかった場合は、当日中にメールでお送りします。原本は次回以降にお渡しします(ほかの授業も受講されている場合は、そのクラスの担当講師からお渡しすることもあります)。

講座のご案内

この講座は、講習期間を除き、日曜日の11時〜12時40分に開講しています。立川国際の対策を通年で行っている塾は、多くはありません。

まずは、ena国際部吉祥寺校の無料体験にお越しになりませんか? 継続される場合は、初回から授業料が発生します。継続を見送られる場合には、費用はかかりません。体験授業のお申し込み(リンクあり・新しいタブで開きます)を心よりお待ちしております。

山本