ブログ

ニュース
ブログ

小学「国語力ゼミ」(水曜15:40)

2025年12月21日

小学部 日本語記述対策講座のご案内(enaサンフランシスコ)
「読む・書く・深める」国語力ゼミ(5・6年生におすすめ)
「『すごい』『おもしろかった』しか感想が出てこない」「登場人物の心情が読み取れない」
帰国中学入試で合否を分けるのは、単なる語学力ではありません。
海外での体験を論理的な日本語で再構築する言語化能力です。
本講座は、実戦的な論理構成の習得と、名著を用いた深い教養の涵養を掛け合わせた
編入試突破とその後の勉学の基礎となる知性を同時に育てるプログラムです。

授業概要
1. 基礎(論理と言葉)
 幼い表現を卒業し、アカデミックな日本語力を涵養。主語述語のねじれを直し、正しい段落構成を叩き込む。
2. 応用(文学と対話)
 名作文学を読み込み、議論を通じ日本的な感性や人間の普遍的な心理を深く理解する。(ここでは脱線も重要。)
3. 実戦(記述と編集)
 難関校入試にも対応する説明文・意見文・小論文を執筆。推敲を繰り返し、合格答案の型を完成させる。
「読む → 考える(時に脱線も) → 書く」
この循環で、帰国生の豊かな感性を、受験で戦える強靭な国語力へと変えていきます。

本講座の3つの到達点
① 脱・感覚的な「論理構成力」の確立
 思いついた順に書く「だらだら作文」から卒業しましょう。
 「結論(Point)」、「理由(Reason)」、「具体例(Example)」、「結論(Point)」という論理の型(PREP法)。
 この型を徹底し、伝わる、減点されないアカデミックな日本語運用力を身につけます。
② 帰国生が苦手な「日本文化・心情」への対応
 近代日本文学の短編名作を教材に、日本独特の察する文化や複雑な心情表現を読み解きます。
 日本の文化ではなぜそう感じるのか、海外で暮らす自らの経験と比較しながら議論することで
 難関校の読解問題にも対応できる文化的土台を築きます。
③ 多様性を武器にする「自己表現力・面接力」
 海外生活という個人的な経験を普遍的なテーマへ昇華させ語る力を養います。
 記述だけでなく、面接でも自分の言葉で堂々と意見を言えるようになります。

本講座では「脱線」を歓迎します。素朴な疑問から出発し、文学・哲学・社会問題へと議論を広げる(脱線する)ことで、
表面的なテクニックではない「自ら問いを立て、考え抜く力」を育てます。
正解のない社会を生き抜く「思考の軸」。一生ものの思考力と記述力を、この講座で身につけませんか。

【お問い合わせ】 【トライアル】


ena San Francisco 
sf@ena-us.com / 650-235-3410
1710 S. Amphlett Blvd. #120
San Mateo, CA 94402 U.S.A.

Mon-Fri 13:30-21:30 ・ Sat 9:00-17:30