ブログ

GWの過ごしかた
2026年04月20日
もうすぐゴールデンウィークですね。
受験学年のお子様をお持ちの保護者様の中には、「このまとまった休みをどう使うべきか」と、少し悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。塾からは宿題も出ますし、かといってずっと勉強ばかりというのも気が滅入ります。一方で、全部を遊びに充てると、休み明けに一気にペースが崩れる——このバランスが、GWの難しいところです。
いくつか、過ごし方のヒントを挙げてみます。
まず、勉強の時間は「毎日決まった時間に短く」
GW中に一番崩れやすいのが、生活リズムです。普段は学校と塾で自然と決まっていた時間の枠組みが、休みに入ると一気に緩みます。だからこそ、「午前中の1〜2時間は机に向かう」など、時間を固定してしまうのがおすすめです。長時間やる必要はありません。短くても、毎日続けることで、休み明けの再始動がぐっと楽になります。
次に、まとまった時間でしかできないことを
普段の学習では気になりつつも、時間が取れずにいる分野——たとえば、頻出なのに覚えられない算数の公式や、必須知識なのに定着していない漢字や英単語など——に、まとまった時間を使ってみてください。学校の進度が止まる長期休暇中は、復習には絶好の機会です。
そして、読書の時間も
GWは、一冊の本とじっくり向き合える貴重な機会でもあります。普段は宿題や習い事に追われて、なかなか読書の時間が取れないお子様も多いかと思います。「読みたい」と思える一冊を選んで、家の中で静かな時間を過ごす——これも立派なGWの使い方です。
お出かけも、立派な学び
とはいえ、GWはお出かけの時期でもあります。博物館や美術館、科学館など、普段はなかなか足を運べない場所に行ってみるのもおすすめです。座学で身につく知識もあれば、体験型の学びでしか得られないものもあります。教科書の写真で見ていた仏像が、実物は思ったよりはるかに大きくて圧倒された、逆に有名な絵画が思っていたより小さくて拍子抜けした——そういうスケール感のズレも、体験して初めて気づくものです。「勉強」と「体験」を厳密に分ける必要はありません。
最後に、休むことも忘れずに
GWは「休暇」です。勉強も大事ですが、しっかり休んで、心身ともにリフレッシュすることも、長丁場の受験生活には欠かせません。たっぷり眠って、ゆっくり食事をして、好きなことをする——締め切りにも予定にも追われない、何もしない時間があるからこそ、また机に向かう元気が湧いてきます。お出かけや旅行も楽しい時間ですが、疲れが溜まってから休もうとすると、取り戻すのに時間がかかります。予定を詰め込みすぎないスケジューリングが、GW全体を充実させるコツです。
勉強、読書、お出かけ、休息。この配分は、お子様の状態やご家庭のご予定によって、それぞれ違っていいと思います。大切なのは、「なんとなく過ぎてしまった」にならないように、少しだけ意識して過ごすこと。それだけで、GW明けのスタートがずいぶん変わってきます。
良いゴールデンウィークをお過ごしください。
山本