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「読む」を育てる

2026年04月17日

「うちの子、本を読まないのですが、大丈夫でしょうか?」という趣旨のご質問をいただくことがあります。

そんなとき私は、「読書にはもちろん良いこともありますが、私のように(とりわけファンタジーに関する)本の虫だった幼少期を過ごしますと、想像力が豊かすぎて謎の選択肢を選んでしまうというリスクもございますので、読書量はあまりお気になさらなくて大丈夫だと思いますよ」とお答えすることが多いです。

忙しい現代社会では、文字列を読むのも面倒くさい、誰かに要約してほしい、AIに必要な情報だけを過不足なく探させたい——そんなニーズが正直あるのではないでしょうか。

私自身は活字中毒者だと自覚しておりますので、たとえ内容がよく分からなかったとしても、読むこと自体に喜びを感じてしまうのですが(苦笑)、「情報検索特化型」で日頃文章に接していると、なかなか読解力が身につかず大変なのではないかと心配しております。要するに、「読みたいものだけを読む」状態では、新しい文章を読む力が伸びていかないのではないか、という懸念です。

そこで国語の授業では、小手先のテクニックに走りすぎないよう気をつけながら、普段なら手に取らないような文章にもじっくり向き合う時間を大切にしています。

さて、ゴールデンウィーク前の週は、いつもより多めの宿題をお出しします。体験の方にも宿題プリントはお渡ししますので、少しでも気になっている方はぜひ体験授業にいらしてください。

山本