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後期第1回立川国際日本語作文授業レポート

2026年09月07日

9月6日の授業では、2017年度立川国際過去問の類題から取り組みました。具体的には、「
ノーベル化学賞を受賞した白川英樹さんのように何かを成しとげるためには、優れた頭脳
や才能のほかに、何が大切だと考えますか。あなたの考えとその理由を、あなた自身の体
験を一つあげて書きなさい。そのうえで、中学校に入ってからの6年間を、あなたはどの
ように過ごしていきたいかについても書きなさい。字数は550字以上600字以内とします
。」という問題です。

さすが夏期講習を終えた6年生です。前期と比べて作文を書くスピードが向上し、段取り
よく課題に取り組めていました。教室では、「あきらめない心」や「努力を続けること」
など、精神面の要素をテーマに書く生徒が多く見られました。自分自身の体験との結び付
け方は非常によくできており、説得力のある文章を書けていました。しかし、中学校入学
後の6年間については実体験ではなく将来を想像して書く必要があるため、限られた時間
の中で具体的な内容まで掘り下げることが難しく、やや一般論にとどまる部分も見受けら
れました。

立川国際は近年難化傾向にありますので、問題演習も一筋縄ではいかないこともあります
。そのため、せっかく書いた文章で減点されることのないよう、後期からは表現力を強化
するプリントにも取り組んでもらっています。くだけた言葉を丁寧な言葉にするなど、書
き言葉としては不適切な表現を適切な表現に即座に訂正できる力を本番でも発揮できるよ
うに努めております。最初から完璧な文章を書ける人は多くありません。だからこそ、一
度書いた文章を読み返し、「あれ?」と思ったらすぐに直せる力も、そもそもの書く力と
同じぐらいに重要です。

本日は後期最初の授業でした。難化する立川国際の合格を目指すためには、一定量の問題
演習を積み重ねることが欠かせません。生徒たちも回数を重ねるごとに、制限時間内で書
ける文字数が増え、使いこなせる語彙も豊かになり、より完成度の高い文章を書けるよう
になっています。

かつての立川国際は倍率が比較的低く、現在ほどの難しさではありませんでした。立川国
際は倍率が低く易しかった時代もありましたが、現在は難化してきています。立川国際を
お受けになるご予定のある方は、ぜひ一度ena国際部吉祥寺校の体験授業にいらしてくだ
さい。

山本