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筑波大学附属駒場高校 文化祭訪問
2026年10月31日
筑波大学附属駒場高等学校、通称「筑駒」。
東京大学の合格者数で全国トップを誇るのは、45年連続で日本一となっている開成高校です。2026年の東大合格者数は198名。一方、筑駒は89名で全国4位でした。
しかし、注目したいのは卒業生数です。開成の卒業生が412名であるのに対し、筑駒はわずか158名。東大合格者総数を卒業生数で割ると、開成が約48%、筑駒は約56%となり、筑駒が上回ります。ただし、この数字には既卒生の合格者も含まれています。
現役合格率で比較すると、開成の約35%に対して筑駒は約43%。筑駒では、実に卒業生の約2.3人に1人が現役で東京大学に合格している計算になります。
まさに日本を代表する超難関進学校です。
数カ月前、筑駒から東京大学理科三類に合格した卒業生が、吉祥寺校に遊びに来てくれました。
私がフランクフルトで教えていた生徒で、当時から非常によく勉強する生徒でした。
英語圏での生活経験もあり、当時すでに英検準1級を取得していましたが、帰国生が苦手とする英文法についても積極的に質問しながら授業に参加していました。また、数学についてはYouTubeを活用して先取り学習を進めていました。
校舎に遊びに来た際、「中学受験の難関校の問題はありますか」と聞かれたので、何問か見せてみました。
すると、鉛筆を使うこともなく、頭の中だけで考えて答えを出してしまいました。その思考力の高さには驚かされました。
それでいて、人間的にも非常にしっかりしており、謙虚さも持ち合わせています。将来、日本を背負って立つような人物になるのではないかと思いました。
そんな卒業生とのエピソードもあり、筑駒とは一体どのような学校なのか、興味を持ち、文化祭を訪問してみることにしました。
平日の金曜日ということもあり、小学生などの子どもの姿はちらほら見かける程度でしたが、大人や卒業生と思われる方々の姿が多く見られました。
校内を見て回ると、催し物や掲示物には、知的好奇心を刺激するようなものが数多くありました。
いわゆる「頭脳系」とでも言うのでしょうか。他の学校の文化祭ではあまり見かけないような、独創的で個性的な展示が随所に見られました。
生徒たちも個性豊かで、一般的な進学校とは少し異なる独特の雰囲気を感じました。
単に勉強ができるというだけではなく、自分の興味や関心をとことん追究する生徒が集まっている学校なのだろうと感じました。
今回の訪問を通して、卒業生の優秀さの一端を垣間見ることができたような気がしました。
