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脳内に引き出しを作る

2026年07月08日

こんにちは。最近うれしかったことは、素数だろうと思っていた8453が、79×107と因数分解できるとわかったときです。飯田です。

以前、脳内の「引き出し」についてお話しましたが、今日は具体的に「引き出し」を増やす練習法を紹介したいと思います。

まず、脳内の「引き出し」とは何?というお話からしましょう。

例えば

(13+8) × 5 – 132 ÷ 4

を暗算するとします。

脳内引き出しがないと、
13+8=21 だな、これに×5して 105 だな。
次は、132 ÷ 4 だな。これは33だから、… あれ?
前半の計算結果は何だっけ?
となります。

脳内引き出しがあると、
13+8=21、これに×5して 105 を引き出しAにいれておこう(無意識)。
132 ÷ 4 = 33
引き出しAから105を出して、105-33=72だな。

また、人によっては、
132 ÷ 4 を考えるときに、
132=100+32 で、 100 ÷ 4 = 25 を引き出しBへ、32 ÷ 4 = 8 を引き出しCへしまってから、132 ÷ 4 = 25+8 = 33 だな。と考える人もいるかもしれません。

プログラミング言語がわかる方は、「PUSH」と「POP」の操作が「脳内引き出し」の使い方に相当します。105をPUSHして、後半の計算をしたのち、POPで105を取り出すイメージです。

脳内引き出しは、暗算などのスピード・精度を上げ、算数の作業力をアップします。何かしら脳の活性化にもなっているはずです。多分…。

では、具体的な訓練法です。全部暗算で考えてください。

1. 二ケタ整数の掛け算・割り算の暗算
例1(1) 16×12=192
例1(1) 72÷5=14あまり2
筆算で作業しないと無理かもと思うくらいの計算を暗算でするといいでしょう。計算が得意な方は数字を大きくしいきましょう。

2. 車のナンバーなど4ケタの数字を見たら、数字の間に+,-,×,÷を入れて10にする。 ( )を使ってもよし。
例2(1) 5552 → 5×5÷5×2=10
例2(2) 4732 → 4+7-3+2=10

3. 数字を見たら、因数分解を考える。
例3(1) 40=2×2×2×5
例3(2) 400=2×2×2×2×5×5

 

特に、作業スピードが遅い方は、暗算の訓練をしてみましょう。少しずつ作業が早くなると思います。また、頭の体操の一環としてもいいと思います。

では、失礼いたします。

enaあざみ野校校長・算数数学担当 飯田

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