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中3特訓国語と小6特訓基礎国語~寄り添えるプリントづくり~
2026年06月13日
「マーケットイン」と「プロダクトアウト」という言葉があります。ビジネスの用語で、プロダクトアウトは「作り手が作りたいものを作って売る」、マーケットインは「相手が必要としているものから逆算して作る」という考え方です。
塾に当てはめると、プロダクトアウト型とは、完成されたカリキュラムとテキストがまずあって、そこに生徒を合わせていくスタイルです。誤解のないように言うと、これ自体は悪いことではありません。多くの生徒に均質な指導を届けるには、むしろ合理的な方法です。
ただ、帰国生には合わないこともあります。
滞在国も、滞在年数も、現地校か日本人学校かも、日本語にどれだけ触れてきたかも、志望校も、一人ひとり違う。「平均的な帰国生」というものは存在しないのに、平均に向けて作られた教材で指導すれば、どの生徒にとっても微妙にサイズの合わない服を着せることになります。
そこで、演習系の講座では、受講生のレベルに合わせて問題を選び、なるべく機嫌よく問題を解けることを目指しています。志望校の出題形式から逆算して教材を作ったり選んだりして、生徒の答案を見て、次の回の課題を決めています。つまり、教材が先にあるのではなく、目の前の生徒が先にあるということです。
ご自身で過去問を解くこともできますが、必ずしも併願するわけではない学校の入試問題にも、演習素材として優れたものが結構あります。そうした問題まで自力で探すのはなかなか大変ですので、ぜひ問題演習系の講座も一度体験にいらしてください。
山本